山形の職人が教える!外壁の改修工事の工法別特徴について

大切なお家の外壁が痛んできた、といったお悩みはありませんか?
外壁の損傷はただ見栄えが悪くなってしまうだけではなく、建物全体へダメージを与え老朽化の進みを早くしてしまいます。

 

また、外壁の一部がはがれて落下し、住人や歩行者にケガをさせてしまう可能性もあります。
そのため、もしはがれやヒビを発見したら早急に業者に依頼するなどして対応しなくてはいけません。
スムーズな対応をするためには工事に関して多少の知識を持っていたほうが良いでしょう。
そこで今回は、外壁の改修工事の工法別の特徴をご紹介します。

 

□外壁改修の工法:タイル張り仕上げの場合

工法の種類は多数あるため、自分の場合はどれが効果的なのかを見分けなくてはいけません。

*アンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法
こちらはタイルが下地ごと浮き出してポコッとなってしまっている箇所がある場合に有効です。
タイル周りの下地の部分にエポキシ樹脂をガンで注入してそこにピンをさして固定する方法です。

 

*注入口付アンカーピンニングエポキシ樹脂注入タイル固定方法
こちらは先ほどとは異なり、タイル本体に無振動のドリルで小さな穴をあけそこに樹脂を流し込みピンで固定する方法です。

 

*タイル部分張替え工法
破損が目立つタイルを新しいものと取り替えます。
しかし全く同じタイルが見つからない可能性もあるので、色が多少異なったものになる恐れがあるのが問題です。

ここまでの3つの工法は部分的に改修するものでした。
しかし、部分的に痛んでいるということは全体も同じように痛んでいるということです。
そのためここからは全体を改修するものをご紹介します。

 

*斜壁滑落防止、防水工法
三角屋根などの斜壁は日光や雨の影響を強く受けます。
特に雪国だと三角屋根の果たす役割は大きいため、もし劣化が目立つようなら改修が必要です。
そのため、素材にも気をつかう必要があります。

 

*全体を改修する工法
部分改修とは違い、価格は高くなりますが今後の予防にもつながります。
こちらはデザインをそのまま残すか、新しく塗り直すかの2通りがあります。
残す場合はタイルとタイルの隙間にアンカーをさして固定し、その上から薄い透明な膜を塗り、さらに固定します。
残さない場合は特殊な素材を塗ったうえに元とは異なる塗料を塗って舗装します。
デザインを新しくしたい、そのまま残したいといった希望をかなえてくれます。

 

□外壁の改修工事:モルタル塗り外壁の場合

*アンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法
コンクリートとモルタルとの間にできた隙間部分に樹脂を注入し、さらにピンでさして固定します。
部分的に行えるので細やかな対応ができ費用が安いです。

 

*モルタルの劣化部について
損傷が激しかったり、はがれてしまっていたりと劣化が進んでいると、その部分を取り除いてモルタルで再度埋めます。
こちらも損傷を部分的に修復できるので無駄がありません。

 

□まとめ

今回は外壁の改修工事についてご紹介しましたがいかがでしたか?
どの方法が適しているのかを業者とも相談しながら、納得のいく工事を行いましょう。