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山形の外構工事はIKEDA コンクリートブロックの特性について

おはようございます

株式会社IKEDA 池田土研 工事管理の佐藤です

今回はコンクリートブロックの特性についてご説明したいと思います

一般的なコンクリートブロック製品は他の建材に比べると、著しく耐久性に富んだ建築材料です

しかし、近年の需要は、景観性に優れた化粧コンクリートブロックが主体となりつつあります。。。

色合いや肌合いなど、化粧コンクリートブロックの特徴をいつまでも損なわずにご使用いただくには、

状況に応じた適切なメンテンナンスが必要となります

外観や耐久性を損なわせる原因としては、主に次のようなものがあります

①白華(エフロレッセンス)主に水に溶解したセメントのアルカリ成分が、大気中の二酸化炭素などと結合してブロック表面に白く表れる現象のことを言います。特に低気温、高湿度、雨や雪、風通しなどの影響により発生しやすくなります。

②中性化(炭酸化)セメント水和物が炭酸化により分解され、本来のコンクリート製品の持つ強いアルカリ性が失われて、鉄筋が腐食しやすくなり、耐久性を損ないます。

③凍害特に気温差の大きい寒冷地で発生する現象で、凍結または凍結融解を繰り返したことで、コンクリート強度の低下や破損を起こしてしまう事です。

④汚れ年数のたったコンクリート製品の表面は、雨や雪などの影響で物理的に劣化しており、細骨材が露出していきます露出面は一般に脆弱で多孔質化していくため、凹凸ができやすく、吸水率も高くなっていきます。そこに粉塵やカビ菌が付着するために、汚れや黒ずみが生じやすくなっているのです。特に湿度の高い時期や日陰に多く発生しやすいです。

⑤ひび割れコンクリート製品は乾燥収縮により体積が減少し、気温の低下によっても収縮してしまいます。乾燥や温度変化が繰り返されるとひび割れが発生してしまう要因です。

その中でも、防止、抑制しやすい現象の「エフロレッセンス」と「凍害」についての予防対策をお教えいたします

エフロレッセンスが発生しやすい条件としては。。。

①水分 (雨や水溜まり)②時期 (製造直後、若材齢時)③気候 (気温が低い冬期、湿度が高い梅雨時期)④風  (風が当たると製品の表面で水分の蒸発が進むために発生しやすい)

その予防対策としては。。。

浸透性吸水防止剤を塗布することで防水対策を行うことが予防対策の一つです

化粧ブロックやレンガの際に使用するコンクリートブロックはブロック空洞部に水が滞留しないように水抜き穴を設け、充填剤に白華抑制剤を混入し、最上段には笠木を使用して隙間ができないように目地詰めを行う必要があります

インターロッキングブロックやコンクリート平板には水の滞留を失くすため、2%程度の水勾配を設ける必要があります

万が一白華現象が起きてしまったら。。。

軽度の場合は水洗い、ナイロンブラシで落ちる事もありますが、

重度の場合は白華除去剤を塗布して、染み込ませてしっかりと水洗いをして落とす方法があります

凍害の予防対策としては。。。

冬期の凍結でブロックが破損する要因として、ブロック接合部分にモルタルを充填していないために雨水が浸入して、その水分が凍結、膨張、融解することで破損してしまうからです

笠木の脱落防止並びに目地部分からの水分浸入防止のために、ブロック天端や横筋用空洞部などにもモルタルを充填して、笠木をしっかりと固定する必要があります

又、水の侵入防止に配慮した、ブロックのアクセサリー「プライムキャップ」を使用すること、吸水防止剤を塗布すれば凍害のリスクを軽減できます

コンクリ―トブロックのメンテナンスの事なら株式会社IKEDA 池田土研にお任せください

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