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初めは綺麗なタイル外壁でも年月を重ねるごとにどんどん劣化は進んでいきます。
日光を浴びたり、雨風に吹かれたり、雪国では雪によるダメージもありますね。
外壁の役目は建物をきれいに見せることと、建物を守ることです。
痛んで劣化した外壁は建物の見栄えを悪くしてしまう上に建物の機能も損ねてしまいます。
さらに、はがれたタイルのせいで住民や歩行者がケガをしてしまう可能性もあります。
そのため、なるべく早急な対応が必要です。
そこで今回は、外壁タイルの改修工事の工法や注意点をご紹介します。
□工法や注意点
工事をするときには基本的には業者に任せることになりますが、話し合いの時などにご自身もある程度の知識を身に着けていたほうが安心して業者に依頼できます。
次に、外壁の状況別にそれぞれの工法と特徴についてご紹介します。
*浮き
浮きとはタイルとコンクリート躯体の間に隙間が生じてタイルがポコッと盛り上がってしまう被害です。
原因としては温度や湿度の変化、寒い地域ならクラックに入った湿気が凍結して膨張することなどが挙げられます。
浮き対策の工法としてはアンカーピンニング注入工法があります。
特殊な樹脂などを隙間に送り、さらにそこにアンカーというピンをさして固定するものです。
比較的安価で行えますが、注意点として今後の予防にはならないため定期検査が必要になる場合があります。
*ひび割れ
ひび割れは、ひびの大きさによってダメージが異なりますが、小さなひびであってもそこから雨や雪が入り込んでしまい中の鉄筋が錆びてしまうという被害があります。
ひび割れ対策の工法としては樹脂注入工法といって、小さなひびに樹脂を注入して固定し雨や雪が入り込まないようにするものがあります。
また、埋め戻し工法という内部の錆びてしまった鉄筋部分に防錆加工を施してから埋め戻し、タイルを張り替えるという工法もあります。
注意点としてはタイルを新しく張り替える場合、完全に同じ色のものが見つからない可能性があります。
*欠損
タイルの欠損が目に付くときには、充填工法や張替え工法が用いられます。
充填工法はエポキシ樹脂とピンで欠損部分を埋めて固定するものです。
張替え工法は、タイルの部分的な張替えで下地のモルタルの部分を撤去してまた新しくタイルを張りなおす工法です。
□まとめ
タイル外壁の改修工事についてご紹介しましたがいかがでしたか?
タイル外壁は高級な印象や風格を持たせてくれます。
せっかくのタイル外壁ならきれいにして見栄えも耐久性も維持したいですね。
ぜひ、気になる点があったら業者に気軽に相談してみてくださいね。