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家のメンテナンスをする上で、防水工事や外壁塗装だけでなく、家の外の部分の工事もしたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
家の外側の工事は、外構・エクステリア工事と呼ばれます。
外構工事には、駐車場やカーポート、ウッドデッキや物置の取り付けなどが挙げられます。
今回は、外構・エクステリア工事の中でも、カーポートに着目して、カーポートの基礎知識や建てる際の注意点についてご紹介します。
□カーポートの基礎知識
カーポートとは、その名の通り車の屋根のことです。
住宅の駐車場に取り付けられます。
カーポートの基礎知識として、耐用年数と建蔽率に注目してご説明します。
□耐用年数
カーポートの耐用年数について、ご存知の方は少ないのではないでしょうか。
耐用年数とは、劣化せずに使える期間を指します。
現在、よく使われているアルミ製のカーポートですと、耐用年数は約10~15年と言われています。
ただし、カーポートを設置する環境によって、耐用年数には多少の誤差が生じます。
雪の多い地域ですと、雪の重みによって劣化が進んだり、日照時間が長い地域ですと、紫外線による劣化が起きたりします。
ダメージが大きいほど、耐用年数は短くなります。
□建蔽率
建蔽率とは、所有している土地のうち、どれくらいの面積に建築物が建てられるのか示す指標です。
実は、カーポートにもこの建蔽率が適用されます。
敷地内に住宅とカーポートを建てる場合、両方の面積を足した分が規定の建蔽率に収まっていなければ、違反となります。
建蔽率については、業者とよく相談すると良いでしょう。
□カーポートを建てる際の注意点
カーポートを建てるときには、注意しておきたいポイントがあります。
*風向き
カーポートの設置場所には、風向きに注意する必要があります。
実は、カーポートは頑丈ではなく、強風が吹くと倒れてしまう可能性があるのです。
ですから、カーポートはなるべく直接風にさらされない場所に設置する必要があります。
その土地に合わせて、業者と相談して設置場所を決めましょう。
*耐雪性
雪が多く降る地域にお住まいの方は、カーポートの形状に注意する必要があります。
通常のカーポートは、先ほど述べたように耐久性が低く、大雪が降ると倒れてしまうでしょう。
そのため、雪の多い地域では、雪に強いカーポートを設置しましょう。
カーポートには耐積雪量が記載されています。
耐積雪量とは、カーポートがどれだけの雪量まで耐えられるかを表した指標です。
雪が多い地域では、この耐積雪量ができるだけ大きなタイプを選びましょう。
□最後に
カーポートの外構工事をする場合は、基礎知識をしっかり押さえた上で、業者と相談して工事を行いましょう。
また、雪が多い地域では、カーポートの設置場所やタイプの選択が重要になりますから、意識しておいてくださいね。