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日本では多くの災害が起こっています。
特に建造物の大きな課題となるのは耐震化です。
今後起こりうる最大規模の地震にも耐えうるための耐震工事が必要でしょう。
特に、ブロック塀は多くの事故が起きているので、耐震を意識しましょう。
□ブロック塀の補強について
ブロック塀は、時間が経つと劣化します。
よって、地震に備えてブロック塀にも補強工事が必要です。
ブロック塀が傾いている、もしくはぐらぐらした状態の場合は、内部が劣化しています。
強度を保つために、補強工事をする必要があるでしょう。
また、ブロックに穴が開いている場合も内部が劣化しています。
さらに、穴が開いているため雨水が入り劣化が進んでいる可能性もあるでしょう。
ひびが入っている場合も、穴が開いている場合と同様に雨水が入りうるため劣化がさらに進みんでいます。
このような雨水の侵入により、鉄筋が錆びてしまったり、中の鉄骨が見えてしまうでしょう。
劣化した状態を放置しておくと、地震の際に倒壊するでしょう。
人が下敷きとなり、事故を起こすと、所有者は多額の賠償金を支払わなければなりません。
過去には、熊本地震でブロック塀の下敷きとなり、亡くなられた方もいます。
そして、ブロック塀の所有者は損害賠償の請求をされています。
例え無過失であっても責任が発生しますので、万が一の事態に備えて早めに補強しましょう。
現在は、耐震診断や点検が義務化されていますので、心配な方は一度確認しておきましょう。
□ブロック塀以外の素材にリフォームしよう
ブロック塀の劣化が進み、また新たなブロック塀を設置する方も多いでしょう。
その際に、ブロック塀ではなく軽量型フェンスや植栽に外構を変えるのも良いでしょう。
軽量型フェンスは、通気性が高く、視界も遮断できます。
デザインの種類も多くそろえてあり、デザインを選ぶ楽しさもあります。
そして、万が一地震が起きて倒壊しても被害が少ないというメリットもあるでしょう。
また、植栽やガーデニングは、家の雰囲気を明るくお洒落にします。
手入れをする手間がかかりますが、地震の際には被害を最小限に抑えられます。
ぜひ、軽量型フェンスや植栽の外構を検討してみましょう。
□まとめ
ブロック塀の危険性と補強の大切さについてご理解いただけたでしょうか。
ブロック塀には、潜在的に危険が隠れています。
定期的にメンテナンスや点検、補強工事を行いましょう。
外構に関してご不明点がございましたら、当社までお気軽にご相談ください。