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皆さんはエクステリアという言葉をご存知でしょうか?
エクステリアとは、門、塀などの外構を含む、建物の外側の環境や雰囲気のことです。
インテリアの外バージョンといった感じです。
このエクステリアによって家全体にもたらされるイメージは大きく変わります。
また雰囲気だけでなく実用性の面でも効果を発揮します。
その最たる例がカーポートです。
カーポートは壁がなく屋根だけのタイプの、車を収納する構造物です。
今回はそのカーポートについて基本情報や注意点をご紹介します。
□カーポートの基本情報と注意点
*メリット
カーポートの設置をすると、主に次のようなメリットがあります。
まずは、やはり屋根があるということで雨天時でも濡れずに乗車、降車ができるのが嬉しいですね。
荷物が多いときなど傘を差しながらの移動は大変ですよね。
また屋根があることで鳥の糞や直射日光から車を守ることができます。
さらに雪が多く降る地域である場合、いちいち車の雪下ろしをする必要がなくなるので、時間も体力も節約できます。
*耐用年数
カーポートの耐用年数は15年から18年ほどと言われています。
昔より紫外線に対して強い素材でつくられているので耐用年数も伸びてきています。
耐用年数を脅かすものとしては、地震、大雨といった自然災害が挙げられます。
また雪国では大雪が屋根の上に大量に積もってしまい、かなりの重さになるので積雪対策も必要です。
*建蔽率(けんぺいりつ)
建物を建てるときには定められた建蔽率を守らなければいけません。
建蔽率とは、敷地面積のうちの建築面積の割合のことです。
この建築面積にはカーポートのような車庫も計算に含まれます。
しかし、カーポートはガレージとは壁がない部分などで異なるので、その分緩和措置を受けることができるのです。
詳しいことは業者と相談してからですが、このことを知っていないと計画通りのカーポートをたてられなかった、ということになる危険性があります。
建蔽率まで頭に入れて計画しましょう。
*風向き
カーポートを設置するときには道路や家の位置関係だけでなく風向きも気にしないといけません。
一般的に、カーポートは片側にしか柱がありません。
そのため強風で屋根部分が飛んで行ってしまいやすくなっています。
そうならないように、片側の柱を強風がふいてくる方向に向けて設置したほうが安全と言えます。
またオプションで両側に柱を取り付けられるものもあります。
*積雪
山形のような積雪が多い地域では、積雪対策も考えなくてはいけません。
家の屋根に乗った雪が落ちてきてカーポートに直撃するということが頻繁に起こると、カーポートにダメージが蓄積されていきます。
落雪が直撃しないように家の屋根から少し離れたところに設置するなどの工夫が必要です。
□まとめ
今回は、カーポートの基本知識と注意点についてご紹介しましたがいかがでしたか?
なかなかの高額な買い物になるので失敗なく購入したいですね。
そのためにもある程度の知識を持ってから業者と相談してみてくださいね。